働き方改革コラム

2023/5/17作成

SARS

【読み方】さーず

「Severe Acute Respiratory Syndrome」の略で、「重症急性呼吸器症候群」のこと。2002年11月に中国・広東省で最初に発生。2003年にかけて、中国を中心に世界各地に広がり、感染力が強く、人から人への感染が容易に起こるため、大流行を引き起こした。

症状は発熱、咳、倦怠感、筋肉痛、頭痛、喉の痛みなどがあり、重症化すると肺炎や急性呼吸不全を引き起こすことがある。2003年7月にWHOが最後の伝播確認地域である台湾の指定を解除し、終息を宣言。最終的に報告症例数は世界で8,098人、死者は774人に上った(WHOのデータに基づく)。

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