用語集

2024/11/15作成

衛生管理者免許

【読み方】えいせいかんりしゃめんきょ

衛生管理者免許とは、労働安全衛生法にもとづき、事業場における労働者の健康と安全を確保するために必要な資格のこと。免許を取得するためには、所定の講習を受講し、試験に合格する必要がある。第一種と第二種があり、第二種においては、試験科目「労働衛生」「関係法令」の中で有害業務にかかるものが試験内容から除外される。

衛生管理者は、職場の衛生環境の維持・改善、労働者の健康管理、労働災害の防止などを担当する。常時50人以上の労働者を使用する事業者は、その事業場専属の衛生管理者を選任しなければならない。選任すべき人数は事業場の労働者数に応じて決められている。なお、2人以上の衛生管理者を選任する場合、衛生管理者の中に労働衛生コンサルタントがいれば、労働衛生コンサルタントのうち1人については専属でなくてもよい。

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