2024/11/15作成
定額減税
【読み方】ていがくげんぜい定額減税とは、特定の条件を満たす納税者に対して一定額の税金を減額する制度のこと。岸田内閣が2023年11月に「デフレ完全脱却のための総合経済対策」を閣議決定し、その対策の中に定額減税が盛り込まれた。物価高から国民生活を守ることを目的としている。
所得制限があり、給与所得以外の所得を含めた合計所得金額が1,805万円を超える者(給与収入のみの場合、給与収入が2,000万円、子ども・特別障害者等を有する者等の所得金額調整控除の適用を受ける者は2,015万円を超える者)は対象から除外される。減税額は、納税者と配偶者を含めた扶養家族(いずれも居住者に限る)を対象に、それぞれ所得税3万円、住民税1万円。時限措置で2024年度のみが対象。所得税は、給与所得者の場合、給与の支払者が従業員の所得税額を算出して納税を行うので、所得税の定額減税額についても企業が計算する。
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