2024/12/20作成
職能資格制度
【読み方】しょくのうしかくせいど職能資格制度とは、従業員の職務遂行能力を評価し、その結果にもとづいて、役職とは異なる資格を与える制度のこと。この職能資格にもとづいて給与が決定される。年功序列と終身雇用をベースにした日本独自の人事評価制度であり、一度取得した職務遂行能力は衰えないことを前提としているため、基本的に降格しない。
職務遂行能力は職種や業務内容を問わず、汎用性の高い能力を指す。職務遂行能力を評価基準としているため、人事異動等で幅広い経験を積ませることで、ゼネラリストを育成しやすい。1970年代のオイルショックを経て、企業が変化に柔軟に対応できる人事評価制度として、職能資格制度が広まった。
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