2026/6/15作成
在留資格
【読み方】ざいりゅうしかく在留資格とは、外国人が日本に滞在し、一定の活動を行うことを法的に認める資格のこと。入管法(正式には「出入国管理及び難民認定法」)にもとづき定められており、就労、留学、家族滞在など活動目的ごとに細かく区分されている点に特徴がある。
例えば就労系では「技術・人文知識・国際業務」「技能」「特定技能」「技能実習」などがあり、非就労系では「留学」「家族滞在」などがある。各資格ごとに許可される業務範囲や在留期間が厳格に定められており、これを逸脱した活動は不法就労になる。
在留資格と混同されやすい概念に「ビザ(査証)」があるが、両者は役割が異なる。ビザは日本への入国を許可するための事前審査・推薦の証明であり、渡航前に現地の日本大使館等で発給される。一方、在留資格は入国審査において付与され、日本国内でどのような活動ができるかを規定するものである。
企業においては、外国人労働者の在留資格の内容を正確に把握し、業務内容と一致しているかを確認することがコンプライアンス上、不可欠である。また、在留期間の更新や資格変更の手続きも適切に行う必要があり、管理体制の整備が求められる重要な制度である。
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