2024/8/30作成
健康診断
【読み方】けんこうしんだん健康診断は、病気の早期発見や予防のために定期的に行うもの。企業は従業員に対して健康診断を実施すること、その健康診断を従業員が受けることが、労働安全衛生法で義務づけられている。従業員に健康診断を実施しない企業は罰金を科される。
企業に義務づけられている健康診断は、「一般健康診断」と「特殊健康診断」の2つに分けられる。一般健康診断は、雇い入れの際の「雇入時の健康診断」、1年に1度の「定期健康診断」のほか、「特定業務従事者の健康診断」「海外派遣労働者の健康診断」「給食従業員の検便」がある。特殊健康診断は、法律で定められた有害な業務に従事する労働者に対して実施。業務内容は、放射線業務、除染等業務、特定化学物質業務などが該当する。
健康診断項目は、定期健康診断であれば、以下の実施が義務づけられている。
- ・既往歴及び業務歴の調査
- ・自覚症状及び他覚症状の有無の検査
- ・身長、体重、腹囲、視力及び聴力の検査
- ・胸部エックス線検査及び喀痰検査
- ・血圧の測定
- ・貧血検査
- ・肝機能検査
- ・血中脂質検査
- ・血糖検査
- ・尿検査
- ・心電図検査
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